教師として30年近く勤務していた私は、子どもたちが変化してきているのを感じていました。
そして、その原因は生活習慣のせいなのではないかと思っています。
食べ物はもちろんのこと、外遊びをせず、部屋の中でゲームやスマホばかり。
公園でもさえもゲームをしているのを見かけます(^^;;
住んでいる環境もコンクリートに固められており、遊び盛りの子ども時代を、塾通いで過ごす子どもも多いようです。
塾に通わせていれば安心という親も多いのではないでしょうか。
子ども時代の実体験が少ないせいか、「考えること」が苦手な子どもが多いと感じます。
また、失敗体験が少ないので、チャレンジ精神もありません。
自分に自信がなく自己肯定感が低いのはそのせいかもしれません。
ハーブやアロマは手軽に植物を活用できる方法だと思うのですが、市販の乾燥ハーブはなんとなく物足りなさを感じます。
(私の感覚ではエネルギーを感じないものが多い)
エッセンシャルオイルは植物の芳香成分のみですが、成分が濃縮されているのでパワーはあります。
でも、やはり使い方は薬に近いような気もします。
もっとも、身近なアロマは合成のものが多いので、かえって害になるかもしれません。
一方、植物そのもの自然そのものから受け取るエネルギーは全然パワーが違うと感じています。
何より私自身が、庭しごとで大地を踏みしめ、太陽の光を浴び、天地宇宙とつながることで、ものすごいパワーを受け取っています。
ですから、自然の中で植物と触れ合うことがとても大切だと思うのです。
特に土と触れ合うことが重要だと感じています。
最近話題の、コロナウイルスに効果的だといわれているイベルメクチンも、静岡県の土壌菌から発見された成分です。
土壌菌は、ウイルスに有効なだけでなく、腸内環境を整えるともいわれています。
土いじりはいろいろな意味で健康のために有効なのです。
農業体験・自然体験などがおすすめですが、まずはプランターで植物を育てるだけでも良いと思います。
植物を育てる過程で学ぶことはたくさんあります。
もっとも、私はあまり生き物を育てるのは得意じゃないんですね。
どちらかというと放任主義で、あまり面倒見が良くないのです。
(子どもは1人いますが、よく育ってくれました(^^)
そらにはハーブ園も、ガーデニングなんていうオシャレなもんじゃありません。
ハーブ園というより自然園といったほうがいいかもしれません。
家庭菜園にも挑戦したのですが、あまりうまくいきませんでした・・・。
やはり私は、自然に存在する植物を生かす方が得意のようです。
そんなわけで、今は野草を活用する方法を学び実践しているところです。
