伊豆城ヶ崎海岸にあるハーブガーデン
野草暮らしの原点

野草暮らしの原点

私は子どもの頃から自然の中で遊ぶのが好きで、家の近くの田んぼで野草を摘んだりしてよく遊びました。

カラスノエンドウの笛、シロツメクサの花の冠などなど・・・。

稲刈りした後の田んぼを踏み歩いたり、休耕田のレンゲ畑を見るのが好きでした。

今の野草暮らしの原点は、この子ども時代にあるのだと感じています。

       

あるとき、その田んぼがつぶされて住宅地になってしまいました。

子ども心にとても悲しく思ったのを覚えています。

このことがきっかけで地球環境に興味を持つようになりました。

自然の中にすんでいる植物や動物、それにお世話になっている私たち人間。

健全な地球環境があっての私たちの命。

人間が生きていくためには、人間以外の動植物のいのちが必要です。

だから、環境破壊は人間破壊にもつながります。

そんなことを小学生の頃から考えている女の子でした。

     

また、「いのち」というものにとても興味を持っていました。

小学生の頃の記憶ですが、自殺者が増加しているというニュースを見て心を痛めたのを覚えています。

なぜ、こんな素晴らしい「いのち」を自ら絶ってしまうのか。

世の中には生きたくても生きられない人もいるのに・・・と。

      

中学生の頃だったでしょうか。

レイチェル・カーソンの「沈黙の春」という本を読んで衝撃を受けました。

その頃から、添加物や農薬などに関心を抱き、体に摂り入れるものに気をつけるようになりました。

とくに女性は、体内に卵をもっています。

将来自分の子どもになるはずの卵は、生まれた時から卵巣の中にあります。

有害物質は脂肪に蓄積されやすく、卵の中にも蓄積される可能性があるという話を聞きました。

妊娠してから体に気遣う人が多いですが、実際は母親となる女性の長年の生活習慣が子どもに影響するのですね。

ですから、多くの人に体のことについて正しい知識を持ってもらいたいと思い、高校教師になりました。

    

子どもの頃に考えたことというのは、やはり自分の原点なのだなあとつくづく感じます。

人生80年とすると、40歳が折り返し地点。

昔は還暦60歳に対して、折り返し地点が30歳と考え、人の人生は、30歳を境に元に戻っていくと考えたそうです。

つまり、30代は20代の頃に、40代は10代の頃に、50代は子ども時代に、そして60歳の還暦で赤ちゃんに戻るというわけです。

今は人生80年時代なので、この考え方をそのまま当てはめて良いかわかりませんが、50代も終わりに近づこうという今の私は子ども時代に相当します。

子どもの頃に考えたことというのが、やはり自分の原点なのだとつくづく感じる今日この頃です。

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