そらにはハーブ園に自然に生えてきた植物の中で、木本類がこれ。
サンショウです。

埼玉の家にいる時には、わざわざ苗を買って植えていましたが、それでも1年目には枯れてしまい、もう一度植えなおしたものでした。
ところがここでは、勝手に生えてきただけでなく、順調に育っています。
実は別の場所にもう1本、新しい株が育ち始めているくらいです。
正直、1本あれば使いきらないくらいのサンショウが手に入るので、嬉しい悲鳴といったところでしょうか。
木の芽として和食のあしらいに使うことくらいしか知らなかったので、なかなか使いこなせていません。
落葉樹なので、冬になると使い切れなかった葉は落ちてしまいます。
なんとももったいないことです。
夏の間に収穫して冷凍保存したり、山椒味噌に加工したり、季節の手しごとはなかなか忙しいものです。

サンショウには雄株と雌株があるのですが、そらにはハーブ園のサンショウは雄株のようです。
雌株でしたら花が咲き、実がなります。
サンショウの実はジャパニーズペッパーと呼ばれ、舌が痺れるくらいの辛さですが、これが病みつきになります(^_^)
次は実山椒が生えてこないかな〜と楽しみにしているところです。